当社は、このたび環境省の「PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業」において、「土壌中のPFOS・PFOA濃度を低減させる技術」を提案し、選定されました。

 近年、高濃度のPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)を含む土壌・排水・地下水等が確認されており、国内外で様々なPFOS等の濃度低減のための対策技術が提案され始めています。
 しかし、国内における対策の実施例は限られています。
 そのため、環境省では効果的な対策技術に関する知見を充実させることを目的として、PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業を実施します。
 
■実証事業の名称
PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業

■実証事業の目的
環境中に高濃度で検出されたPFOS等について、濃度低減のための効果的な対策技術に関する知見を充実させ、得られた知見を地方自治体等に広く提供していく

■当社の選定技術について
対象分野(区分): 土壌中のPFOS・PFOA濃度を低減させる技術【土1】(現地以外での実証試験)
技術名称: 汚染中心濃度に対応した超低負荷型PFAS固定化等技術

◎「PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業」の公募について(環境省)
https://www.env.go.jp/press/press_04808.html

◎「PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業」における対象技術の選定について(環境省)
https://www.env.go.jp/press/press_00270.html

当社では、環境関連技術の開発・普及を目指し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを一層強化してまいります。
これからも、社会と環境に貢献する技術開発に挑戦し続けてまいります。