商品概要

誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)

周期表上のほとんどすべての元素を同時に測定できます。プラズマ (ICP) をイオン源として使用し、発生したイオンがインターフェイスを通過して高真空中に引き込まれます。このイオンは質量電荷比の違いで振り分けられ、質量分析部 (MS) で検出されます。定性分析、半定量分析、定量分析を実行でき、質量分析であるため同位体比測定も可能です。

  • Agilent Technologies 8800

  • Agilent Technologies 7800

誘導結合プラズマ発光分析装置(ICP-OES)

6000 ~10000Kのアルゴンプラズマを発光光源として使用し、霧状にした溶液サンプルをプラズマに導入することで元素固有のスペクトルを発光させます。これらのスペクトルから元素の存在を明らかにし、光の発光強度から元素の濃度を求めることができます。

  • Agilent Technologies 720

原子吸光分析装置(AAS)

原子は光を吸収する特徴があり、吸収される光は元素固有のため、これを利用した分析法が原子吸光光度法です。試料溶液をフレーム(炎)に噴霧すると高温の炎により目的元素が原子化します。炎の中に元素固有の光を通すと原子によりその光が吸収され、光が吸収された量から試料溶液の濃度を知ることができます。

  • Agilent Technologies 240FS AA

イオンクロマトグラフィー(IC)

イオン交換樹脂カラムと溶離液の組み合わせにより各イオンを分離します。試料溶液は溶離液とともにカラムに運ばれ、カラムに留まり、留まっているイオン成分は溶離液により流されてカラムを移動していきます。イオン成分の違いによりカラム内を移動する速度が異なるため、カラムを通る間に分離されていき、カラムから出てきたイオン成分は電気伝導度等を用いて定性・定量を行います。

  • Dionex ICS-2100

前処理

  • ケルダール

  • サンドバス

  • マイクロウェーブ