商品概要

大気汚染防止法や各自治体の条例によって排出基準が定められております。そのため、排出事業者は施設の種類や規模、物質の種類によって定められた排出基準を順守しなければなりません。

当社ではダイオキシン類を代表とする有害化学物質、臭気物質の発生源として廃棄物処理施設や工場施設の煙突等からのばい煙・排出ガス調査測定を行っています。

ご利用シーン

大気汚染防止法や条例での規制に従った定期測定

焼却炉や脱臭施設の立ち上げ時における性能試験、検収試験

PRTRにおける有害ガス排出量の把握など

調査対象

●ボイラー
●清掃工場、一般廃棄物焼却炉、産業廃棄物焼却炉
●工場、事業場施設の排気ダクトなど

調査項目

●ばいじん、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、塩化水素(HCl)、全水銀(粒子状水銀、ガス状水銀)、臭気物質、ダイオキシン類など

(ご依頼後)調査・分析の流れ

ステップ1
測定案の計画

法令・条例等を確認、目的の沿った測定を計画。

ステップ2
現場下見・測定計画の確定

現地にて安全確認、測定スケジュールや段取りを確認。

ステップ3
測定・分析

安全を最優先した測定。業界でも屈指の分析。

ステップ4
報告・ディスカッション

営業・技術による明快なご報告。

ステップ5
施設改善案の策定

経験豊富なコンサルティング。

特長

排ガス中の水銀測定

平成30年(2018年)4月1日に改正大気汚染防止法が施行され、水銀大気排出規制が追加され、水銀排出施設(石炭火力発電所、産業用石炭燃焼ボイラー、非鉄金属製造施設、廃棄物焼却設備、セメントクリンカー製造施設)は、事前の届け出が義務付けられています。

様々な水銀測定に対応

水銀の連続測定器によるトレンド解析にて基礎データの収集、プラント改善にお役立てください。また、形態別の水銀測定(金属水銀Hg0, 酸化水銀Hg2+)にも対応いたします。

留意点

Q1.自治体より測定実施の通知がきましたが調査項目がわかりません。
A1.施設の規模や種類により規制物質は異なります。担当までお問合せ下さい。

Q2.未規制の物質は測定はできますか。
A2.規制物質以外の測定実績もございます。担当までお問合せ下さい。

Q3.処理設備の性能評価やメンテナンスのための基礎データを測定したい。
A3.事業者様の状況に合わせて測定いたします。担当までお問合せ下さい。