商品概要

室内の制御系を用いて、肥料取締法に基づく植害試験や堆肥腐熟度を判定する幼植物試験などを受託しています。また、植害試験では通常の試験に加えて、分析要素を追加したり線虫への効果を観察する試験区を追加して販促用のデータを取得することも可能です。

当社では試験仕様の作成段階からお手伝いいたしますので、まずは一度ご相談ください。

ご利用シーン

肥料関連試験のうち植害試験の実施要否は「肥料取締法に基づき普通肥料の公定規格を定める等の件」に定められています。はじめて登録をされる方はまず、公的機関の担当課へ連絡の上、植害試験の要否をご確認ください。

肥料取締法の範囲外で植害試験を実施するケースとして、販売後のクレーム対応などで自社肥料の安全性を示す場合があります。

同様に幼植物試験では植害試験よりも極初期の植物の生育を検定します。一般には堆肥などの完熟度を検定する目的で行われますが、こちらも肥料に発芽阻害物質や極初期の生育を阻害するような物質が含まれていないかを観察することが出来ます。

ご利用の流れ

最初はHPからお問い合わせください 担当部署よりTELもしくはメールにてご連絡いたします。

ステップ1
HPよりお問い合わせ

ご希望の試験などを詳細に記載いただくと担当部署からの連絡の際により具体的なお話が可能です。

ステップ2
試験設計

いただいた情報をもとに試験を設計いたします。この際に概算のお見積もりも出させていただきます。

ステップ3
ご契約

NDA(秘密保持契約)や試験に関する契約書を作成の上、ご契約をさせていただき試験を開始いたします。初回ご利用のお客様に限り、試験の着手前に入金をお願いすることがあります。

特長

独立系検査機関としての評価

当社は環境調査・分析・コンサルタントを主業とする企業です。農薬や肥料などのメーカーではないため、より客観的な検査機関としての結果をお返しできます。

栽培試験・分析・解析のオールインワン受託

栽培試験から収量調査はもちろん、成分分析や統計解析まですべて受託可能です。

国内で数少ない制御系試験の受託機関

当社は圃場試験と合わせて室内試験系の受託を行っております。室内試験にて詳細な検討試験をする機関は国内では少なく、多くのお客様からリピートで委託をいただいております。

事例・実績

実績

●肥料プラントメーカーからの委託業務
●新規素材肥料の安全性検査