こんにちは。技術本部の杉江です。
5月19日にアルメニア国立鑑定局とのウェビナーを開催しました。

アルメニア共和国はユーラシア大陸のコーカサス地方に位置し、トルコやジョージア、イランなどと国境を接しています。1991年の旧ソビエトの崩壊に伴い独立。人口約300万人(≒茨城県)、面積約30,000 km2(≒関東地方一都六県)の農業、宝石加工、IT産業などが盛んな国です。

アルメニアとの交流は、2015年にアルメニア国立鑑定局のスタッフが技術研修で来日した際の研修先のひとつとして、環境管理センターが選ばれたことから始まりました。それ以来、メールやweb会議による技術交流が続いていますが、今回はアルメニアの研究者の方から、同国内の環境課題が報告されました。写真はアルメニア国立鑑定局のウェブサイトに紹介されたウェビナーの様子です。

8月には環境管理センターから発信するウェビナーが予定されており、発表予定の担当者は、小さな技術交流協力の積み重ねが、大きな国際協力につながることを願いつつ、元気いっぱいに準備を進めています。

※アルメニア国立鑑定局:アルメニア国内における犯罪鑑識などの他に大気汚染や水質汚濁などの検査も担当する試験研究機関。